パンクロックによくあるダイブやモッシュ。曲はすごくいいし、アーティストもかっこいいのにファンが怖くてライブに行くことをためらってしまう。
そんな人向けに、激しいライブでも立ち回り方法を紹介しています。
後ろの方で観る
これが一番スタンダードな方法です。
熱狂的なパンクロックファンは一気に前に向かいます。
さらにダイブは後ろから前に転がります。
そのため、後ろの方は比較的ゆったりと観ることができます。
そうは言っても狭いライブハウスなどは、後ろも含め全体がモッシュに巻き込まれることがあるので、気をつけなければなりません。
一番前で観る
これは意外かもしれませんが、1番前はモッシュに巻き込まれにくいのです。
モッシュというのは、おしくらまんじゅうのようなもので、少しのスペースの中で前に横に押し合います。
しかし、1番前にいれば、いくら押されても柵に押し付けられるだけで転んだりぶつけたりする確立は低いです。
柵に押し付けられるのは痛いかもしれませんが、あっちこっちで押されるよりは衝撃は少ないです。
ダイブに関しては、1番前が1番来るので、避けることは難しいですが、柵の前には大抵セキュリティがいるので1番前の人は守られることもあります。
さらに1番前のメリットとして、アーティストを間近で見ることができます。
せっかくライブに行くのであれば、1番前で臨場感を感じたいですよね。
モッシュに参加してみる
モッシュ=痛い、怖いというイメージからモッシュが苦手という人が多いかと思いますが、そういった人はほとんどモッシュに参加したことのない人です。
私は友達を誘って、モッシュに無理やり参加させたことがありますが、それでモッシュが嫌いになったという人はいません。
中には痛い思いをして苦手になってしまった人もいるかもしれません。
ただ、モッシュというのは参加した方がダメージは少ないです。ダメージが少ないというより、ダメージだと思わないです。
例えば、満員電車で多くの人が降りるとき、押されまくって嫌な思いをしたことがあると思います。
しかし、自分が降りたいときは自分から押していくこともありますよね(そうしないと間に合わない)
自分が主体となって動いていれば、苦手なモッシュも楽しめると思います。
体力のない女の子に関しては、周りの男子が優しくしてくれるはずなので安心してください。
ダイブをしてみる
これはかなりハードルが高いかもしれませんが、有効的な手段です。
モッシュに巻き込まれて逃げられなくなってしまったとき、前の人の肩を叩いて上に乗せていただきましょう。
人の上はそこまで混雑していないはずなので、気持ちよく1番前まで行き、逃げることができます。
この方法は上級者向けではありますが、苦手だからこそあえてやってみるというのも苦手を克服する方法の1つでもありますし、新たな世界が開けるかもしれません。