みなさんはライブハウスに行ったことはありますか?広いフェス会場とは違った楽しみ方ができますよ。
ライブハウスへ行きたいけけど一歩踏み出せない人へ
ライブハウスと聞くとどんなイメージでしょうか。
地下にある。
暗い。
常連さんばっかり。
などネガティブなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
今回はライブハウスに行ったことのない人に向けて、
ライブハウスの魅力やマナー、行き方について解説していこうと思います。
ライブハウスの魅力
「俺たちの居場所はライブハウスだ!」
こんなことをバンドマンがよくライブで言いますよね。
野外のフェスや武道館などのアリーナではなく、
ライブハウスを1番の活動拠点だと考えているバンドは多いです。
特にパンクロックバンドには多いような気がします。
なぜそこまでライブハウスにこだわるのか、その魅力はこちら。
お客さんとの一体感がある
ライブハウスは収容人数が200人〜500人くらいのところが多く、
アリーナやホール会場に比べてかなり狭いです。
学校の教室くらいの広さしかないライブハウスもあるので、
もちろんお客さんとの距離は近くなります。
お客さんは好きなバンドのライブをより近いところで観ることができ、
アーティスト側もお客さんの熱量を間近に感じることができます。
最近は夏フェスが流行っており、ロッキンジャパンフェスティバル等の有名な夏フェスに行ったことのある人はけっこういると思います。
しかし、本当にライブをというものを体験したいのであれば、ライブハウスに行くべきだと思います。
私の場合、いくらフェスで楽しんでも、やっぱりライブハウスに行きたいなあと思ってしまいます。
1度行くとやめられない、そんな魅力がライブハウスにはあります。
ライブハウスごとにキャラクターがある
ひとえにライブハウスと言ってもいろんなライブハウスがあります。
フェンスが一切ないライブハウス。
地下に潜んでいるライブハウス。
客席が横長のライブハウス。
ライブハウスの数だけ特徴があります。
同じアーティストでもどこでライブをするかによって
ライブの楽しみ方、一体感や充実感は全く変わってきます。
いろんな音楽を聴いて、いろんなアーティストのライブに行くことも
いいですが、いろんなライブハウスを開拓することも音楽を楽しむ
ことに繋がると思います。
チケット代が安い
ライブハウスで行われるライブはアリーナや野外会場で行われるライブより
チケット代が安い傾向にあります。
これは単に、ライブハウスでライブをするアーティストに比べて、大きな会場で
やるアーティストの方が人気があるからなのかもしれませんが、チケット代が安いのは嬉しいですよね。
事務所に入っていて全国流通のCDを出しているバンドのライブでも3000円くらいで買えることもあります。
ライブハウスへ行くのが不安な人へ
冒頭にも述べましたが、ライブハウスに行くのって何か怖いですよね。
初めの1歩が踏み出せない人向けにライブハウスに行く際のマナーなどを書いていきます。
ちゃんと場所を調べよう
ライブハウスは暗い路地裏にあったり、地下にあったり、
場所に迷ってしまいます。
私も初めて行くライブハウスは地図を見ても場所がわからなくて困った経験があります。
どうしてもわからない時は開場の直前まで待って、人が並んでいるところに行きましょう。
だいたいその先にライブハウスがあるはずです。
ドリンク代を用意しよう
フェスや大きな開場のライブにはドリンク代と呼ばれるチャージ料がないと思いますが、大抵のライブハウスでは入場する際にドリンク代を支払う必要があります。
ドリンク代はおよそ500円か600円なので、小銭を用意しておくか、1000円札でもおつりがもらえるので、問題ないです。
ドリンク代を支払うとドリンクチケットをもらうことができ、会場内にあるドリンクカウンターにて、ビールやジュースと交換することができます。
複数アーティストが出演する場合、ドリンク代を支払う時に「今日のお目当は?」と聞かれることがあるので、ぱっと答えられるようにしておきましょう。
ロッカーの数を調べておこう
ライブハウスは基本的に半袖など、薄着になります。
そのため、上着をロッカーにしまうのですが、ライブハウス内のロッカーが全て埋まってしまうことがあります。
事前にホームページでロッカーの数やクロークがあるのかを調べたり、近くにコインロッカーがないか調べておきましょう。
最後に
ライブハウスは全国どこにでもありますし、いろんなアーティストが全国ツアーで周ってきます。
思っているほど敷居が高いこともなく、暗い雰囲気や恐い雰囲気もありません。
一人で来ている人もいるし、初めてでおどおどしてる人もいます。
もし、好きなアーティストがライブハウスでライブをやることになったら、ぜひライブハウスに行ってほしいです。