岡崎体育のライブが遊園地のショーになってた件

2018年あたりのロッキンジャパン、ライクステージのトリで観たのが初めてだった。グラスステージは確かバンプオブチキンだったが、それでも何故か岡崎体育に惹かれたのだ。

今ではコミックバンドとして名を馳せている四星球も当時は知らず、笑えるライブといえば、ゴールデンボンバーくらいだった。しかし、彼らはお笑いで笑わせているのであって、笑える「曲」を作っているわけではない。曲で笑わされたのは初めての経験だった。

さて、先日ゼップsapporoで岡崎体育ワンマンライブへ行ってきた。ロック好きが集まるロッキンの思い出を呼び起こすため。しかし、そこに広がっていたのは、家族連れやサイリウムを持った、ロックとはかけ離れた人達だったのだ。

全席指定のご時世であるから、ロック好きが少ないのはわかる。でも、数年でファン層がここまで変わってしまうのかと思うくらいの変貌だった。家族連れが増えたのは、やたらとポケモンの曲を歌っていたからだと思われる。

なんだかアウェー感のあるライブだったし、最近の曲はそこまで真剣に聴いていなかったから、感情のピクセルとかExplainをやってくれないと若干ポカンとしてしまうところもあった。岡崎体育はフェスで観るくらいが良かったんだな、、と思うライブだった。

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