山人音楽祭とはどのようなフェスなのか

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山人音楽祭とは

2016年の9月から毎年群馬県前橋市の山田グリーンドームで行われているロックフェスです。

主催者はG-FREAK FACTORYというレゲエロックバンド。
筆者が個人的に一番好きなバンドです。

群馬のバンドで、自称「群馬のビジュアル系バンド、ローカルヤンキー、オールドルーキー」。

出演者はどんなバンド?

山人音楽祭HPより

ロッキンジャパンなどの会社が主催するフェスではなく、あくまでアーティスト主催のフェスなので、出演アーティストも主催者の親交の深いアーティストを呼ぶことが多いです。

年齢、ジャンルともに近くて仲の良いバンドや、
パンクロックでもなく、年齢も若く勢いのあるバンドも呼んでいます。

おそらく他のフェスで見る機会があって、いいバンドだなーと思って声をかけたのでしょう。

フェスの雰囲気は?

パンク系のバンドが多く出演している割に、穏やかな雰囲気を感じました。

若い人が多く、それほどいかつい人や酒を飲んで酔っ払っている人も見かけませんでした。
ただ、去年出ていなかったマキシマムザホルモンの人気が凄まじかったです。
半分くらいはホルモンのTシャツを着ているんじゃないかってくらい。笑

子供連れのお客さんもいて、自称最後の夏フェスらしいです。(9月末に開催されるので)

今年は託児所や親子エリアもあるそうなので、子供連れの方が多いということなのでしょう。

会場の設備は?

会場は屋内フェスの標準くらいの広さです。

標準がどのくらいかと言うと、
メインのアリーナステージが①万人くらい。バレーボールやったりする体育館くらい。

サブステージが1000人も入らないライブハウスくらい。

このメインとサブの差が面白いし、屋内フェスの醍醐味だったりしますね。

3つ目の外のステージが1000人強くらいのキャパのステージでした。

小さめですが、野外ステージも楽しむことができて、一石二鳥のフェスですね。
ただ、ステージ間の移動に時間がかかるので、なかなかステージを移動できないところが難点ですね。

【ご来場の皆様へお願い】荷物による場所取り行為への対応について

スタンド席の荷物による場所取りは、参加者全体の雰囲気を壊します。
スタッフが発見次第椅子の下に移動し、お待ちの方にご利用いただきます。ご自身で放置された荷物についての紛失・盗難等、主催者は一切責任を負いません。

— 山人音楽祭 (@yamabito_ongaku) September 13, 2019

メインステージには座席があるのですが、今年から席取りが禁止になりました。
家族連れの方やゆったり見たい方は座席を使うことが多いと思いますが、事前にアナウンスが出ていますので注意しましょう。

物販やブースは?

物販はかなり並びます。

10時に開場して、11時に開演です。
なので、最初のアーティストが見たい人は1時間以内にグッズの購入とクロークを済ませなければなりません。
これはかなり厳しいです。(もっと開場を早くしてほしい)

2017年はWANIMAの物販、2018年はホルモンの物販が恐ろしい列でした。

ブースは結構出ていて、ロックミュージシャン系のアパレルブランドが多数出店していました。
しかも正規店で買うより安い価格設定でした。

山人音楽祭のエリアマップはこちら

まとめ

ライブ内容については一切書いていません。
各アーティストのライブ内容は実際にライブに行ってみましょう!笑

群馬のローカルアーティストがこれだけの有名アーティストを20組以上も集めるのはすごいことだと思います。
あまり人気が出ていないG-FREAKを周りのアーティストが励まして、支え合ってできているフェスです。
来年は開催できないかもしれないと思うと、1回1回のライブを全力で楽しもうと思います。

まさに「LIVE」を感じることのできる数少ないフェスです。

群馬という土地ではありますが、前橋はアクセスもそんなに悪くないので、来年も開催されるようであれば、是非行ってみることをおすすめします。

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