多くのアーティストがストリーミング配信サービスへの楽曲提供を行うようになり、CDからストリーミングへの流れがより一層強くなってきていると思います。
現在私はSpotifyをメインアプリとして使っています。(Youtube Musicと併用)
Spotifyには他のアプリには無い隠れたメリットがあるので、ご紹介します。
- 検索機能が的確
- アーティスト全曲シャッフル機能が便利
- おすすめプレイリストが素晴らしい
- スマートホームとの連携が凄い
- ポッドキャストが豊富
検索機能が的確
Spotifyの検索機能はアーティスト名を最初の2文字くらい入れるだけで、的確に表示してくれます。
英語のアーティストを日本語で検索しても、ほぼ間違いなく表示されます。
例えば、
「SEKAI NO OWARI」を検索したい時に、
「せか」と入力するだけで表示されます。
Amazon Music Unlimitedだと、
「MONGOL800」を検索したい時に、
「もんごる」と入力しても表示されませんでした。
ちゃんと「MONGOL」と入力しないといけなかったようです。
このように、Spotifyの検索機能はかなり的確だなと思いました。
人気アーティストはほぼ的確ですが、もしかしたらインディーズバンドは出てこない場合もあります。
とはいえ、多くの人が人気アーティストを検索すると思うので、検索しやすさはSpotifyが一番だと思います。
アーティスト全曲シャッフル機能が便利
Spotifyだと、アーティストページに行くと、「シャッフルで聴く」ボタンがあります。
そのボタンを押すと、そのアーティストの曲を全曲シャッフルされた状態で聴くことができます。
この機能はiPhoneのミュージックでは普通にあるのですが、Amazon Music Unlimitedだと、人気の曲もしくはアルバムごとのシャッフルしかできません。
「マイナーな曲も聞いてみたい」とか「とりあえず全曲シャッフルで流しておきたい」といったニーズに応えることができないのです。
マニアックなニーズかもしれませんが、全曲シャッフル機能を私は良く使うので、Spotifyの方が便利だと感じています。
おすすめプレイリストが素晴らしい
「とりあえず何かしら聴きたいんだよなあ〜」という時に便利なのが、おすすめプレイリスト機能です。
過去に聴いた曲から、おすすめのプレイリストを作成してくれます。
この選曲の精度が素晴らしいのです。
過去に聴いたアーティストの人気曲を並べるだけでなく、ある程度マイナーな曲だったり、まだ聴いたことないけど似たような傾向のアーティストの曲を入れてくれます。
単純なおすすめプレイリストの他にも、夏向けのおすすめプレイリストもありました。
私はパンクロックを聴くことが多いのですが、その中でも夏っぽい曲を頑張ってセレクトしてくれていました。
一方、Amazon Music Unlimitedは、おすすめプレイリストが充実していません。
過去に聴いた曲をそのままおすすめとして出していたり、ジャンル別に聴けるラジオ機能は有名曲ばかりが流れます。
聴きたいアーティストが決まっていたり、有名曲だけ聴ければ良いという人向けに感じます。
スマートホームとの連携が凄い
自宅ではGoogle Homeを使っているのですが、スマホやiPad、パソコンから簡単に連携ができます。
Spotifyの凄いところは、どの端末で連携して再生していても、他の端末で操作できてしまうことです。
例えば、リビングでパソコンから音楽を流した後、寝室からスマホで操作することができます。
また、アカウントが違っても聴いている曲をシェアすることで、操作することができるようになります。
家の中で誰がどこで、何を使っていても音楽を操作できるのが、Spotifyの素晴らしい機能だと思います。
ポッドキャストが豊富
Spotifyにはたくさんのポッドキャストが配信されているので、音楽に飽きてしまっても次はポッドキャストが聴けるんです。
芸人のポッドキャストを聴くことが多いですが、英会話やニュース、文化系、教育系などさまざまなジャンルのポッドキャストが配信されています。
まとめ
iPhoneならApple Music、AndroidならYoutube Musicなどサービスによっては端末との相性があったりしますが、Spotifyはすべての端末、すべてのスマートホームで満足に使うことができます。
音楽マニアで、新しい曲をどんどん発見していきたいのであれば、Spotifyをおすすめします。